アジャイルサムライ読書会 横浜道場 「荒ぶる四天王」に参加しました
6月21日 アジャイルサムライ読書会 横浜道場 「荒ぶる四天王」
@tw_takubon さんや @grimrose さんと ScrumBootCamp の話などしているうちに人が集まってきて道場スタートです。
さすがに回数を重ねているだけあって、自己組織化されたチームになっているのでオープニングはざっくり。
その分、スプリントが前倒しにされていて余裕があってよかったです。
今回の範囲
前回に引き続き、第5章「具現化させる」から2節と、第6章「ユーザーストーリーを集める」から2節を輪読しました。
5.4 何を諦めるのかをはっきりさせる
5.5 何がどれだけ必要なのか
6.1 文書化の難しさ
6.2 そこでユーザーストーリーですよ
本日のグループは、@shin_semiya さん、@makopi23 さん、@kiyo22 さん、ファシリテータとして @yenjoji さん、私の5人でした。
@kiyo22 さんは、同僚の方に触発されて今回初参加だそうです。いいですね!
輪読 & ディスカッション
5分音読、10分ディスカッションという形式で進めました。
気になったキーワードなどのメモです。
- トレードオフスライダーは価値観を可視化する
- 可視化することで顧客と開発者がお互いの価値観、文化を理解できる
- 何かを判断する際の基準(軸)となる
- 捉えどころのないもの = 重要なもの
- 多数の重要事項から厳選されたもののはず
- チーム内の顧客に、決定権を持たせるにはどうすればいい?
- さらに上の天上人的な人が権限を与えなかったら?
- 顧客を助けて、天上人からの評価を良くする
- 顧客のサポートもフィーチャーとして考える
- どうしても無理なら、政治的な方法も…
- 自分が顧客(の代わり)になればいい
- 無駄な文書とは?
- コードをそのまま日本語にしたような設計書
- 使うかどうかわからない機能の設計書
- 必要な文書は作るよ!
- 品質って何?
- 外部品質は、顧客にとっての価値なので顧客と合意
- 内部品質は、チーム内で決めればいいんじゃない?
- コマンドコントロール = 悪じゃないよ!
- 慣れないチームとかは、最初はコマンドコントロール的にやった方がいいこともある
ScrumBootCamp でも思いましたが、"優先度"ではなく"優先順位"を付けることで、顧客の価値観を明確にするのは重要です。
もちろん決断したくない顧客もいるので、そこはうまくサポートしなければならないと思いますが。
ただ、私が普段接するの顧客内での担当者であることがほとんどなので、さらに上の立場の人が決定をひっくり返す可能性はあります。
その辺は、それこそコンテキストに依存するところなので、現場ごとにやってみるしかないのでしょうね。
ビアバッシュ
事情により遠方に引っ越される @enum さんの挨拶で、ビアバッシュ開始です。
なかなか参加できなくなるそうで(当たり前)、横浜道場も少し寂しくなりますね。
今回はお会いできてよかったです。
普段通りわいわいやっていたら、@shin_semiya さんによる闇 LT が始まりました!
普段、ウォーターフォールって言ってますが、ちゃんとした定義とか起源とか調べたことなかったので勉強になりました。
たぶん、今までやってたのは直列型(残念な方)のウォーターフォールです。プロトタイプなんて作ったことなかったし。
瀬宮探検隊が次はどこへ向かうのか楽しみです!
その他ビアバッシュで話したことなど。
- MBA勢力強し
- Windows はめんどくさいのがいいんだよ!
- 何か足りなかったら Vector で探すとかね
- 昔はマシン語をノートに書いて近くのラオックスで試してた
- カセットテープの時代も知ってます
- 2038年問題?定年だから関係ねーよ!
- Excel はプラットフォーム
- TDDBC 横浜 9/1 やるよ!
- 抽選あたりますように
そろそろ、ノート PC を買い替えようと思ってるのですが、やはり MBA 推しが圧倒的です。
ここは流れに乗って、MBA デビューするべきか??
こんな感じで、今回も充実した時間を過ごすことができました。
最後に、会場提供の株式会社アットウェアさん、スタッフ及び参加者のみなさん、ありがとうございました!